『住職の一言』

池のおたまじゃくしは、陸に蛇がいるのも知らずに、池から出てきました。
来年何匹かは戻ってきてくれるでしょう。

さて、梅雨明けが間近じかになりましたが、明けたらすぐにすることは、5月末に漬けた梅を、三日三晩干す事です。今年も、ご近所の方と梅焼酎、梅ジャム、甘煮、梅エキスなどなどいろいろトライしてみました。
やはり、夏を迎えるに当たって必要なのは梅干です。
最近は薄塩が好まれるようで、和歌山の梅干しが人気上昇中と聞きますが、お寺の梅干は昔ながらの塩味がしっかりしたものです。
先代住職の、「梅は花で十分楽しませてくれるので、敢えて消毒はせずに梅干を味わおう。」という考えを踏襲していますので、器量は少少良くありませんが、味は立派なものです。
今年気がついたのですが、梅は、3回楽しませてくれます。花と、梅干と、熟して落ちた、甘酸っぱい梅の香りです。これは、産地でないと楽しめない楽しみです。
昨年、初めて始めた鉢の蓮は、今年も既に数個の蕾を持ち、日に日に大きくなっています。ご来山の折にご覧ください。