寳金剛寺

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仏 像
Buddha statues

銅像 大日如来坐像(国指定重要文化財)

大日如来 大日如来

智挙印をむすぶ真言密教金剛界の主尊ですが、詳しい伝来はわかっていません。
大日如来の銅像はきわめて少なく、国指定文化財では全国唯一の貴重な尊像です。
最近の研究では、平安仏にほぼ間違いないと言われており銅造の大日如来像としては、おそらく日本最古作と思われます。
鋳技は優秀で、体躯は均衡が良く面貌は整っています。
表面に鋳金が施してあったようですが、火にかかり溶けてしまったようです。

不動明王及び両童子立像(県指定重要文化財)

不動明王

鎌倉時代の木彫(像高76.6cm)、智証大師の作と伝えられています。延慶二年(1309年)建立。
胎内に多くの経文等ありこれも県指定重要文化財に指定されています。
右手に宝剣、左手に羂索を持ち、両脇に童子を従えています。
平成13年度に解体修理が完了し、不明であった仏舎利が頭部にあることが確認されると共に、本来の彩色が青色で『青不動』であることも同時に判明しました。

木造 薬師如来坐像(市指定重要文化財)

薬師如来

これまでは藤原末期から鎌倉期と言われてきた作例ですが、調査研究の進展により制作は12世紀半ば(平安末期)まで遡り、当寺の歴史を明らかにする貴重な尊像と見なされています。
小田原市域には藤原・鎌倉時代の仏像が十数体知られていますが、最も古い作例の一つで、県西部の上代仏教文化を物語る貴重な資料となっています。 なお、玉眼、裳先部、表面の漆箔などは後世の手によるものです。

木造 如意輪観音半跏思惟像

如意輪観音

通常の六臂半跏像。厨子内(厨子高42cm)の台座に固定されているため詳細な調査ができていない尊像です。
寄木造り、漆箔。衣文表現も固く江戸前期頃の造立とも思えますが、重厚な尊貌やまとまりの良い彫技などから桃山期ないし室町後期頃造立の可能性も捨てきれていません。厨子も良くできています。

 
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