空海と寳金剛寺
Kukai and Hohkongohji-Temple
弘法大師空海が説いた真言密教、その主尊である大日如来(金剛界)です。
背景は弘法大師空海が唐から持ち帰った両界曼荼羅図のうちの胎蔵界曼荼羅図、
真言密教の世界感を図で表したとされるものです。
弘法大師空海の教えと共に守り伝えられてきた当山の貴重な寺宝です。
背景は弘法大師空海が唐から持ち帰った両界曼荼羅図のうちの胎蔵界曼荼羅図、
真言密教の世界感を図で表したとされるものです。
弘法大師空海の教えと共に守り伝えられてきた当山の貴重な寺宝です。
弘法大師空海が説いた真言密教、その主尊である大日如来(金剛界)です。
背景は弘法大師空海が唐から持ち帰った両界曼荼羅図のうちの胎蔵界曼荼羅図、
真言密教の世界感を図で表したとされるものです。
弘法大師空海の教えと共に守り伝えられてきた当山の貴重な寺宝です。
弘法大師空海の教えと共に守り伝えられてきた当山の貴重な寺宝です。


空 海
Kukai(Kobo Daishi)
真言宗の開祖、弘法大師空海は774年讃岐の国(香川県)で誕生されました。803年留学僧として唐に渡り密教を学び日本に持ち帰りました。
823年嵯峨天皇より京都東寺を賜り、この東寺を修業拠点として弟子と共に真言密教を全国に広めました。
そして弘法大師空海は、真言密教普及のため直系弟子の一人を東国に派遣しました。のちに弘法大師空海の十大弟子と呼ばれることになる杲隣大徳(ごうりんだいとく)です。
弘法大師の名は空海の死から83年後に後醍醐天皇から贈られた諡号(しごう)です。
開山 杲隣大徳
Founder Gohrin Daitoku
弘法大師空海の弟子、杲隣大徳(ごうりんだいとく)により当山は創建されました。
杲隣は奈良・東大寺の学僧でしたが、弘法大師空海に出会い、真言密教の徒となられました。後に弘法大師空海の『四大弟子』とも『十大弟子』とも呼ばれております。
当山に残る過去帳、及び墓石から、没年は承和十一年十一月七日(844年)ですが、出自については、詳びらかではありません。
弘法大師空海ご存命中、京都・神護寺において三綱(さんごう)の大役を務められました。当山創建は、大師ご入定の7年前にあたります。