寳金剛寺

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仏 像
Buddha statues

大日如来 大日如来
 
 

銅像 大日如来坐像

国指定重要文化財。智挙印(ちけんいん)をむすぶ真言密教金剛界の主尊です。智拳印は左手の人差指を立てて拳を握り、その指を右手で包み込むように握る印で、左手は衆生、右手は仏を表しております。
大日如来の銅像はきわめて少なく、国指定文化財では全国唯一の貴重な尊像ですが、詳しい伝来はわかっておりません。 最近の研究では、平安仏にほぼ間違いないと言われており銅造の大日如来像としては、おそらく日本最古作と思われます。
両腕が蟻枘(ありほぞ)と呼ばれる、肩の部分で差し止める形に作られています。鋳技は優秀で、体躯は均衡が良く面貌は整っております。
大日如来は五智(仏教界の五つの知恵)の宝冠をいただいているのですが、この像はいつの頃からか宝冠や瓔珞(ようらく・装身具)などが欠失しております。また表面に鋳金が施してあったようですが、火にかかり溶けてしまったようです。

 
 
 
 
不動明王

不動明王及び両童子立像

県指定重要文化財。鎌倉時代の木彫(像高76.6cm)13~14世紀建立。
胎内に多くの経文等(写経18巻、文書、水晶製六角五輪塔)あり、これも県指定重要文化財に指定されております。
胎内品の経巻は、永仁二年(1294)に東寺の流れをくむ鎌倉二階堂椙谷の勝福寺(廃寺)という密教寺院で書写され、延慶二年(1309)に像内に納入されたことが判明しております。
宝剣と羂索を持ち、向かって左に制多迦(せいたか)、右に矜羯羅(こんがら)の両童子を従えております。
平成13年度に解体修理が完了し、不明であった仏舎利が頭部にあることが確認されると共に、本来の彩色が青色で『青不動』であることも同時に判明しました。

 
 
 
 
 

木造 薬師如来坐像

市指定重要文化財。当山が中世の一時期、小田原北条氏の祈祷所であった時代の護摩堂(薬師堂)の本尊です。
これまでは藤原末期から鎌倉期と言われてきた作例ですが、調査研究の進展により制作は12世紀半ば(平安末期)まで遡り、当寺の歴史を明らかにする貴重な尊像と見なされています。
小田原市域には藤原・鎌倉時代の仏像が十数体知られていますが、最も古い作例の一つで、県西部の上代仏教文化を物語る貴重な資料となっております。 なお、玉眼、裳先部、表面の漆箔などは後世の手によるものです。

薬師如来
薬師如来
薬師如来
薬師如来

木造 薬師如来坐像

市指定重要文化財。当山が中世の一時期、小田原北条氏の祈祷所であった時代の護摩堂(薬師堂)の本尊です。
これまでは藤原末期から鎌倉期と言われてきた作例ですが、調査研究の進展により制作は12世紀半ば(平安末期)まで遡り、当寺の歴史を明らかにする貴重な尊像と見なされております。
小田原市域には藤原・鎌倉時代の仏像が十数体知られていますが、最も古い作例の一つで、県西部の上代仏教文化を物語る貴重な資料となっております。 なお、玉眼、裳先部、表面の漆箔などは後世の手によるものです。

 
 
 
 
 
如意輪観音
如意輪観音

木造 如意輪観音半跏思惟像

通常の六臂半跏像。厨子内(厨子高42cm)の台座に固定されているため詳細な調査ができておりません。
寄木造り、漆箔。衣文表現も固く江戸前期頃の造立とも思えますが、重厚な尊貌やまとまりの良い彫技などから桃山期ないし室町後期頃造立の可能性も捨てきれておりません。厨子も良くできております。

 
 
 
 
 
 
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