寳金剛寺

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境 内
Temple Precincts

境内 境内
 
 

春陽の梅花
Precincts in Spring Sunlight

春陽の梅花、初夏の新緑、秋の紅葉につつまれる寳金剛寺の浄域には、山門、本堂、鐘楼、客殿、庫裡、稲荷社等の諸建物が配置され、かつて中本寺であった面影を残しております。
ここでは千二百年の時の流れを身近に感じていただけることと思います。

 
 
 
 

五色幕
Five Wisdom Colors

年末年始、施餓鬼会、大法要の折に山門に掲げられる五色の幕が五色幕。真言宗では五智如来の色とも言われ、五つの智慧を表す色として知られております。
「白」は、大日如来を表し、全てのものが平等である事を知る智慧
「青」は、阿弥陀如来を表し、あらゆるものを完成に導く智慧
「赤] は、阿閃如来を表し、物事の本質を明らかにする智慧
「黄」は、宝生如来を表し、あらゆるものを差別無く見ることが出来る智慧
「緑」(黒)は、不空成就如来を表し、平等であっても夫々違うものである事を知る智慧
といわれております。

五色幕
五色幕

五色幕
Five Wisdom Colors

年末年始、施餓鬼会、大法要の折に山門に掲げられる五色の幕が五色幕。真言宗では五智如来の色とも言われ、五つの智慧を表す色として知られております。
「白」は、大日如来を表し、全てのものが平等である事を知る智慧
「青」は、阿弥陀如来を表し、あらゆるものを完成に導く智慧
「赤] は、阿閃如来を表し、物事の本質を明らかにする智慧
「黄」は、宝生如来を表し、あらゆるものを差別無く見ることが出来る智慧
「緑」(黒)は、不空成就如来を表し、平等であっても夫々違うものである事を知る智慧
といわれております。

 
 
 
 
 
 
梅
鐘梅 鐘梅
 

紅梅、白梅
Historical Plum Tree

この地を北条氏が治めていた時代、梅の実を兵糧用にするため城下に梅を植えることが奨励され、小田原は梅の名所と言われるようになりました。 北条氏の祈祷所であった当寺にも多くの梅が植えられ、現在も境内には100本を超える白梅、紅梅が2月から3月に咲き誇ります。
そして季節を跨いで梅は3回楽しめます。花と香り、梅干、そして熟して落ちた甘酸っぱい梅の香り。産地でなければの楽しみです。

紅梅、白梅
Historical Plum Tree

この地を北条氏が治めていた時代、梅の実を兵糧用にするため城下に梅を植えることが奨励され、小田原は梅の名所と言われるようになりました。
北条氏の祈祷所であった当寺にも多くの梅が植えられ、現在も境内には100本を超える白梅、紅梅が2月から3月に咲き誇ります。
そして季節を跨いで梅は3回楽しめます。花と香り、梅干、そして熟して落ちた甘酸っぱい梅の香り。産地でなければの楽しみです。

 
 
 
 
参道 参道
参道
 

新緑の参道
Green Way of Worship

初夏、新緑に包まれる静かな参道です。
緑が濃くなるにつれ参道脇のあちこちで白い百合が咲きはじめ、9月には赤萩や白萩が参道を覆うように咲き誇ります。 秋が深まると銀杏の葉が落ち、ここは黄色一色に染まります。

新緑の参道
Green Way of Worship

初夏、新緑に包まれる静かな参道です。
緑が濃くなるにつれ参道脇のあちこちで白い百合が咲きはじめ、9月には赤萩や白萩が参道を覆うように咲き誇ります。 秋が深まると銀杏の葉が落ち、ここは黄色一色に染まります。

 
 
 
 
鐘楼 鐘楼「
 

鐘楼
Temple Bell in Autumn

11月中旬、鐘楼周りの木々が色づきはじめます。
現在の梵鐘は戦後再鋳造されたものです。寛文三年(1663年)、国府津護摩堂だった時代に鋳造された梵鐘は、先の戦争時に金属供出されてしまい、暫くは寺に梵鐘がない寂しい時代もありました。

 
 
 
 
日想観 日想観
 

日想観
Kukai's Practice "Jitsu-So-Kan"

日想観(じっそうかん)は、弘法大師空海が彼岸に真西に沈む夕日を拝し、西方の密厳浄土を観想する修行を始めたことが由来とされる修法です。
当山の山門は西方浄土の方角を向いておりますので、春と秋のお彼岸の頃には、山門に沈む夕日にご先祖を偲び日想観を体感することができます。

 
 
 
 
墓地夕景 墓地夕景
 

墓地夕景
Evening Scenery Prayer

夕暮れ時、遠く相模湾、伊豆から続く箱根連山、富士山までの雄大なシルエットが浮かび上がります。古の時代から変わらぬ風景となります。
沈む夕日に向かい西方浄土を祈った先人の思いが伝わってくるようなひとときです。

 
 
 
 
 
開山塔 開山塔
石仏五輪塔
 

開山塔
Founders Monument

境内の一角、歴代住職の墓が並ぶその奥に粛として立つのが当山開山塔(左写真)です。開基禅師杲隣大徳と彫られた卵型自然石で裏面には寂年が刻まれ、当山の歴史の一端を知ることができる史物となっております。
墓地片隅には室町期の五輪塔や江戸初期(慶安、寛文年間)の石仏が並びます。様相はそれぞれですが3基とも右手に錫杖を持つ僧形の地蔵菩薩塔です。

開山塔
Founders Monument

境内の一角、歴代住職の墓が並ぶその奥に粛として立つのが当山開山塔(上写真)です。開基禅師杲隣大徳と彫られた卵型自然石で裏面には寂年が刻まれ、当山の歴史の一端を知ることができる史物となっております。
墓地片隅には室町期の五輪塔や江戸初期(慶安、寛文年間)の石仏が並びます。様相はそれぞれですが3基とも右手に錫杖を持つ僧形の地蔵菩薩塔です。

 
 
 
 
宝物庫

宝物収蔵庫
Warehouse for Cultural Property

寺宝を収蔵する宝物庫です。春は梅花、秋は紅葉につつまれます。昭和60年9月に落慶供養を行いました。
通常時は非公開です。

 
 
 
 
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